12月14日(土)、兵庫県養父市おおやホールにて「養父市インバウンド観光シンポジウム~新時代の国際交流ルート開発に向けて~」を開催しました。
本学と養父市の「地域の魅力づくりに関する包括連携協定」に基づく事業として、今年度はインバウンド観光(訪日外国人旅行)に関する日中韓3ヶ国の大学生モニター調査等を実施してきました。その結果発表等をはじめ、今回のシンポジウムでは本学ニューツーリズム研究所メンバーによる公開討論会も行いました。
広瀬栄・養父市長の開会挨拶に続き、矢島正枝・本学経営情報学部教授が「京都舞鶴港と韓国浦項港の定期航路開設に向けた北近畿のインバウンド観光」に関する解説および上記モニター調査の結果を発表しました。
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その後、辛在卿教授が当日の解説を交えながらモニター調査時のビデオを上映しました。
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更に、エリック助教がネット活用によるインバウンド観光の情報発信に関する新たな手法の提案を行いました。
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休憩を挟んで、SINT(Seibi-university Institute of New Tourism)メンバーの韓金江教授と中尾誠二准教授、そして夏のモニター調査にも参加した本学ビジネスデザイン学科の中国人留学生(4回生の張林くん・3回生の陳司宇さん)も加わり「SINT公開討論会」を行いました。
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最後に、戸祭達郎学長が閉会の挨拶をし、共催いただいた養父市および来場された方々へ御礼を述べました。